子供の心を切り開くことが大切


小児科に勤める看護師になって苦労してしまうことが多いのは、子供と本音で付き合えるような関係作りをすることでしょう。病気に掛かった子供は心を閉ざしてしまうことが多く、心を開いてもらうにはどうしたらいいかと思い悩みながら仕事をしている看護師は少なくありません。他の診療科でうまく患者と本音で付き合える関係作りに成功してきた看護師も、子供を相手にするとなかなかうまくいかずに苦しんでしまうこともあるのです。
それに苛立ちを覚えてしまうようになるとますます関係がうまく作れなくなってしまい、だんだんと仕事にやりがいがなくなってきてしまいます。そうなる前に取り組んでみるといいのが試行錯誤です。まずは最大の目標として子供の心を切り開くのを仕事の中心に置き、時間をかけてでも達成しようと決めることが大切になります。急いで仕事をしようと思っていると時間をかけて話をしようという気持ちが失われ、子供の様子を観察することもできなくなってしまうでしょう。
試行錯誤をした上で失敗したらカバーしなければならないと考えると、新しい挑戦をして子供の心を切り開こうと思えなくなり、せっかくいいアイディアができた場合でも試せないままになってしまうのです。時間を使って試行錯誤をするようになると、成功することもあってやりがいが出てきます。だんだんと成功が増えるにつれて気力が湧くようになり、小児科で働くことを魅力的に感じられるようになるでしょう。このブログだけでなく、小児科での看護師の仕事がわかる参考サイトもあるようなので、目を通してみるといいかもしれません。